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103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/02/16(火) 23 12 57 ID OPt1bwKr namber:まさか自転車に乗れないなんて思ってもいませんでした… のどっち:いいじゃん、別に。他のに乗れれば南場的には問題ないだろ?www namber:? ステルスモモ:はい、おっぱいさん。汚れてない人にそういうことは言わないっす 紫炎姫:…うぅ のどっち:つかgtotさ、やっぱ見た目通り運痴な人なの?www 紫炎姫:黙れ奇乳! お前だってその無駄な脂肪が邪魔でまともに運動できねぇだろうが!! のどっち:…残念だったな。こののどっち様が人に哂われる欠点があるとでも?w namber:じゃあ、のどっちさんは運動の方も優秀なんですか? のどっち:当然! 麻雀だって長丁場になりゃ体力いるだろ? ステルスモモ:まぁ、そうっすけどおっぱいさんがアクティブに運動してる姿想像できないっすw のどっち:失礼な奴等だな… 優希たちに聞いてみろや、完璧超人だって言うからよw 紫炎姫:これで性犯罪者予備軍じゃなければな完璧なんだろうがなw のどっち:うっせー …で、gtotはどうなんよ、運動の方は? 紫炎姫:…wiiフィット頑張ってるし、ステップマニアもそこそこ上手いぞ ステルスモモ:いや、ゲームじゃなくてリアルの話っすw namber:北海道出身ですから、スキーとかウインタースポーツ系は大丈夫ですよね? 紫炎姫:まぁ、その辺りは出来ないと死に繋がるからな一応は… のどっち:漫画みたいに雪球になって転がったりすりゃ萌えポイントになるんだがなw namber:ほら! 紫炎姫さんは運痴じゃないです!アクティブですッ!! ステルスモモ:な、南場さん…? フ、フォローしたい気持ちは分かるっすけど、その… のどっち:そう言やぁプールでも会ったことあったし、水泳も出来るんだろ? 紫炎姫:…まぁ、それなりに泳げる namber:それなら結構運動神経良いじゃないんですか? 紫炎姫:いや、いわゆる普通の運動の方は… のどっち:…逆上がりとか? 紫炎姫:…ムリダナ namber:…100メートル走は? 紫炎姫:…1分くらいダナ ステルスモモ:…二重跳びは? 紫炎姫:…縄に絡まってムリダナ のどっち:…もしかしてドジっ子さん? 紫炎姫:…んなこたぁねぇよ! ただ、ガキの頃から成長早かったからよ… namber:じゃあ、むしろ運動なんて得意だったんじゃないんですか? 紫炎姫:…いや、小学校の高学年ぐらいから胸とか大きくてさ、男子と一緒だと恥ずかしくてよ ステルスモモ:ああ、そういう早熟な子っていたっすねw 紫炎姫:…田舎だから未だにブルマだったし、体育の時間が嫌で嫌で仕方なかった のどっち:それで引き篭もりになったって訳だwww 紫炎姫:引き篭ってなんかいねぇよ! …まぁ、その頃から真面目に運動なんかした事ねぇって訳だ… namber:じゃあ、のどっちさんも見られるのが恥ずかしくて、みたいな事あったんですか? のどっち:いや、この完璧ボディになったのも厨房の3年頃からだったからな、んな事はなかったなぁ ステルスモモ:なるほどっす。でも、先輩も運動神経良さそうに見えて全然ですし、気にしないっすw 紫炎姫:なるほど、それならマグロなのも仕方ないなw ステルスモモ:SAS!SAS!! のどっち:でも、アレが運動神経鈍いのも意外だな。でも、ウチの嫁も実は文系で運動は全然だしな namber:あの峰上使いの人もですか? 活発そうな見かけなのに意外ですね 紫炎姫:ウチのは全員鬼のように運動神経いいな… ステルスモモ:意外って言えば、ウチのかおりん先輩は体育10っすよw 紫炎姫:あの初心者が体育10だとッ!? おいおい、眼鏡は運動神経鈍いのが相場だろうが… のどっち:あ、でもウチのワカメなんかも眼鏡かけてっけど中身は超体育系だぞw 紫炎姫:クソッ…! 別に跳び箱飛べなかろうが、腕立てできなかろうが実社会生きてくにゃ関係ねぇよ! のどっち:自転車も乗れない、お決まりの言い訳する見た目そのままの沢村さんかわゆすなぁwww 紫炎姫:こんのぉ奇乳ウウウウううううううぅうううううう!!!!! ※ これをきっかけにwiiフィットに打ち込み、体を鍛え上げた沢村さんは 後の世には、誘拐された衣を単身取り返す活躍をしてメイド最強説を確立したとかしないとか
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少し開けた場所に出た。「影」は興味を示したのか、少しだけ気配を大きくした。 サク、サクと草を草履で踏みその場をクルリと回り続ける。 今なら相手の姿も捉えられる程、この場所には月光が注がれていた。 「はっきり言っとくが争う気はないぜ…」 コツンと石を蹴る。 視線をあげるとその先に、闇と光の肌をまとった美女が立っていた。 「貴様…謙信様と何を喋った…?」 端正な顔立ちの裏に見えるのは、嫉妬に近い物。心酔している事が見て取れる。 「別に…酔い醒ましに散歩してただけだ…」 別に彼女を見る必要もない。視線を下に落とし再び石蹴りを始める。 「…」 非凡である事は彼女も薄々気付いていたであろう。この男には余裕とも、そうでないとも取れる空気が漂っている。 いい加減鼻の中まで寒い。1、2回程鼻をすすると、漸く次の言葉を吐く。 「アイツ、気付いてたぜ?」 「…」 どうやら承知のようだ。金色の長髪が風に揺れる。ここから見れば面にしか見えないような表情でこちらをじっと見つめていた。 「アンタとはお話できねぇか…」 あからさまにわかる落胆の声。彼女の癪に障ったらしい。 「お前と話す事などない!」 殺気殺して敵意充分。 とはいえ、男は両肩に担いだ長刀を使う気配はない。あくまで「散歩」だった。 「そういう言葉は戦場だけで使うもんだ。こんないい所で使うなよ…」 肌寒いとはいえ、澄んだ空気は人を浄化する様だ。今でこそ大人しい獣も、昼になれば活発に動き命の営みを進める事だろう。 むしろ、部外者はこの二人なのだ。 わざわざこんな所にまでそんな空気は持ち込みたくはない。ここは頭を冷やす場所だ。 「アンタもここの空気を吸ってよく考えな…」 後ろを向き、片手を振って帰る。その矢先。 どこかから闇と、気と、風の歪みが感じられた。 続 エロ無し…自分的な慶×かすの出会いです。
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支援会話集 リズ×グレゴ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【リズ】 きゃぁぁぁっ!! 【グレゴ】 な、なんだぁ? 【リズ】 む、虫が! 長い虫が!! 【グレゴ】 おいおい、虫くらいで そーんなに大騒ぎするかね。 太陽が落ちてきたって そこまでは叫ばないだろうよ。 【リズ】 だ、だって! にょろーんって! それにわきわきしてるし!! 【グレゴ】 まーったく、困ったお姫さんだ。 ほれ、取れたぞ。 【リズ】 ふへぇぇぇ…助かったぁ…。 ありがとう、グレゴさん。 【グレゴ】 虫くらいでそんだけ騒いでると 人生大変だろうねぇ、あんた。 【リズ】 うぅ…ぐすっ。そうなの。 わたし、苦手なものだらけで…。 【グレゴ】 んー、ほかに苦手なもんは? 【リズ】 えっと、ヘビとかカエルとか… あ、あと苦いものも駄目で… 辛い料理も得意じゃないかな… あとは…暗いのも無理だし… それから、それから、深爪も怖いし 尖ったものも嫌い。 あ、一番の苦手は幽霊で… ほかには── 【グレゴ】 あー…もういい、俺が悪かった。 苦手じゃないものを聞くべきだったな。 【リズ】 …呆れちゃうよね、こんな子。 わたしも自分で呆れちゃうよ…。 【グレゴ】 まぁ、ちょーっと困ったちゃんだが、 それもまたかわいげってもんだ。 【リズ】 そ、そうかな…? 【グレゴ】 女の弱さをかわいく思えるようになって ようやく一人前のいい男、ってな。 【リズ】 あはは。 ありがとう、グレゴさん。 支援B 【リズ】 あ、あの…グレゴさん? どこに連れてくつもり? わたし、暗いの苦手だって 言ったよね…? 【グレゴ】 暗くねぇと、雰囲気が出ねぇだろ。 【リズ】 ふ、雰囲気って…変なことしたら 大声でお兄ちゃんを呼ぶからね!? 【グレゴ】 雇い主の妹に手をだすような 危険な橋は渡らねぇっての。 【リズ】 じゃあ、なんの雰囲気が 必要なの? 【グレゴ】 しっ。聞こえねぇか? 地の底から呻くような声が…。 【リズ】 え? え? まさか…幽霊!? いやぁっ! ダメーーー!! 【グレゴ】 ちょっ…しーっ! 【リズ】 もごっ…! 【グレゴ】 思いっきり誤解を招きそうな 叫び声は勘弁してくれよ。 【リズ】 な、なんでおどかすのよ! 【グレゴ】 いや…気合入れて 一番きついもんを克服しちまえば ほかの苦手もまとめて平気に なるんじゃないかと思ったんだよ。 【リズ】 こんな怖いことされたら、 苦手を克服する前に死んじゃうよ! 【グレゴ】 すまん、俺が悪かった。 謝るから、くれぐれもクロムには…。 【リズ】 どうしよっかなぁ。 ほんとに怖かったしなぁ。 【グレゴ】 勘弁してくれ、この通り。 悪気はなかったんだって。 【リズ】 うーん…いいよ。許してあげる。 ほんのちょっとだけ楽しかったし。 【グレゴ】 ふぃ~助かった…。 危うく職を失うとこだったぜ…。 支援A 【リズ】 ん、んんー…てぇぇぇいっ! 【グレゴ】 おぉっ! 【リズ】 や、やったぁ! やったよ、グレゴさん! わきわき虫をつかめた! ほら! ほら! 【グレゴ】 あー、うん。わかったから、 あんまり顔に近づけねぇでくれるか? 【リズ】 すごいね、わたし! 生まれて初めて虫をつかめたよ! 【グレゴ】 小せぇ虫から、徐々に大きなやつに 挑戦していった成果が出たな。 やっば人間、地道にコツコツ 積んでいけ、ってことだな 【リズ】 この調子だと、苦手なもの全部 克服できちゃうんじゃないかな? 【グレゴ】 そうだなぁ、こうなりゃまとめて ぶっ飛ばしちまうか。 【リズ】 うん! 【グレゴ】 よーし。じゃあ、苦手なもんを すべて紙に書き出しときな。 ひとつずつ克服していこうじゃねぇか。 【リズ】 わかった、書いてみるね。 【グレゴ】 おう。そんじゃまぁ、飯にするか。 今日は特別な夕食を用意してある。 【リズ】 そうなの? 【グレゴ】 あぁ、リズが苦手を克服した祝いだ。 【リズ】 え、でも、虫をつかめるかどうか わからなかったはずだよね? もしかして、わたしのこと 信じててくれたの? 【グレゴ】 んー…そういうことになるか。 ま、駄目だったら駄目だったで 残念会ってことで食っちまえば よかっただけの話だしな。 【リズ】 そっか。ありがと、グレゴさん。 わたし、これからもがんばるね! 【グレゴ】 おーう、しっかりな。 支援S 【リズ】 グレゴさん、大変! 見て、これ! 【グレゴ】 んー? えらく分厚い紙の束だな。 なんだい、こりゃ? 【リズ】 わたしの苦手なものを 書き出した紙だよ。 【グレゴ】 あー…そうかい。 【リズ】 あ! 今、呆れたでしょ? 困ったちゃんだって思ったんだ。 【グレゴ】 そういうわけじゃねぇが…。 【リズ】 はぁ…やっぱり無理だよね。 もうあきらめよっかな…。 【グレゴ】 …そうだな。あきらめちまえ。 【リズ】 ! グレゴさん、ひどい…! わたしのこと見捨てるんだ…。 【グレゴ】 そうじゃねぇって。 リズが一生かけて苦手を克服するより 俺が一生そばにいて、リズを苦手から 守るほうが早ぇと思ったんだよ。 【リズ】 え…。 【グレゴ】 言ったろ? いい男は女の弱さを かわいく思うもんだ、ってな。 【リズ】 ほんとに…一生守ってくれるの? 途中でいなくなったりしない? 【グレゴ】 ここに――指輪がある。 これで安心できねぇか? 【リズ】 あ…嘘…どうして? 【グレゴ】 いい男はいつだって、 準備万端だ、ってな。 【リズ】 すごぉい…グレゴさんって、 もしかしてほんとにいい男なの? 【グレゴ】 ごらんの通りだ。 …受け取ってくれるかい? 【リズ】 うん! 絶対受け取る! 駄目だって言っても聞かないから! 【グレゴ】 はは、男冥利に尽きるねぇ。 【リズ】 …ありがと、グレゴさん。 わたし…しあわせだよ。 【グレゴ】 なーに言ってんだ。 しあわせになるのはこれからだろ。 【リズ】 ふふ。そうだね。
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469 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 19 32 44.32 ID dz3bg84R0 [7/13] ttp //s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201107021932130000.jpg 486 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 19 40 42.86 ID dz3bg84R0 [10/13] 480 去年の夏コミなんだよね ttp //ascii.jp/elem/000/000/543/543193/index-2.html 497 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 19 50 29.10 ID PiSSxdHeP [3/3] 469 / ̄ ̄丶 厶ィ//レヘハ . ヽピд゚ノ″ガタッ . /L 丱|フヾ ___(フ|ラ/ ̄ ̄ ̄ ̄/_ . \/ / 532 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 20 18 05.70 ID lnwvaIVk0 [3/5] 469 【SS】抱き枕カバー 「なんっ!?な、なな、なんじゃこりゃあああああ!?!?」 俺は絶叫した。そりゃもう叫んださ。 たまたま、気紛れで妹の名前とかを検索したら、たまたま偶然、新しいスレになってるのを発見して、他にすることも無いから仕方なく暇つぶしに覗いたんだ。 そしたらコレだよ。 『”高坂桐乃”抱き枕カバー』 そこにはあられもない姿でこっちを睨みつけてくる我が妹様の御姿が……なんと神々s、じゃなくてだな! 「ふっ、ふふふ、っざけんなよ……く、くそ、俺は、俺はどうしたらいい?」 ほんのちょっぴりだけテンパりながらも、俺の頭は近年稀に見る速度で解決策を叩き出していた。 よし、協力者を仰ごう! ←他力本願 ……だってしょーがねーだろ?相手は企業だ、一介の高校生に何ができるってんだ。だがな 何もせずこんな抱き枕カバーを見過ごすことなんてできねぇんだよ! 俺は桐乃のこんな姿放っておくわけにはいかねぇ!こんな、超ッ眼福な……じゃなくて、 そう!こんな姿を家族以外に眼福していいはずが無い! そう、そう言いたかったんだ、うん。 「というわけで親父、こいつを見てくれ」 「…………このことは忘れろ」 「忘れられネェよ!?しっかり脳裏に焼き付けたわ!……って、そうじゃなくて!何でイキナリ『忘れろ』なんだよオカシイだろ!?」 「ふん……とうとうおまえも見つけてしまったか……」 「なっ……!」 どういうことだ……?親父は、この抱き枕カバーのこと、知ってたって言うのか……? 「京介。おまえはコレを見て、どうしようと思った?」 「……親父に協力して貰って、その……さ」 「言ってみろ」 「……。……発禁にするか、それができなけりゃ全部買い取ろうと思った」 「………………ふん」 「だってしょうがねぇだろ!?こんなの……こんなのさ、見過ごせるかよ!もし、もしも変なヤツの手元に渡ったらと思うと俺っ……!」 ちょっぴりマジ泣き入った俺に、親父は意外なほど優しい声色で、呟くように言った。 「……安心しろ。手は打ったからな」 「ほ、本当か!?」 「あぁ。発禁は無理だったが、信頼の置けるとあるスレ住民などに協力を仰いでな。全て買い取らせた」 「!?……お、親父……」 ……聞いたか?なんてこった。なんて親バカだよ、なんて行動力だよ、なんて……最高の親父なんだ。 「ありがとう、親父」 「……ふん」 「ところでさ、もう一つだけ聞きたいことができたんだが」 「…………言ってみろ」 「親父も持ってるのか?」 「絶対にやらん!!!!!!!!」 っふ……いいぜ、最高の親父殿。今夜は魂を賭けた男と男の闘いだ! -------------
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長曾我部元親 テメェにゃ喝をいれてやらなきゃいけねぇ さびしい奴だな、一人ぼっちじゃねぇか。 言いたいことは言わせてもらうぜ。俺は我慢って奴が大っ嫌いでね。 浅井長政 貴殿の策は人を苦しめるな…悪! 市 あなたを哀れむ人は…きっといないわ…だから市が…哀れんであげる… 前田慶次 わからねえ…あんた本当にそれで幸せなのかい?
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「うし、準備もできたし早速いくか!」 「おおー!」「ふぁ~あ…」 ここハナダシティのはずれ、ハナダの岬に1人の少年が居た。 本来はマサキという男の家だが、少し前からちょいちょい現れ、更には住み着いていた少年がこいつである。 なぜ住み着いたのかといえば、単に行き倒れたのと、萌えもんのデータを見るのが目的である。 萌えもんのデータを見るのは、少年がある萌えもんを追い求めているからである。 マサキは気にしてないからいいのかもしれないが。 少年は今日、ようやく、2人のパートナーを連れて旅を再開する。 「あのなぁカビゴン。もう少ししゃきっとできねぇのか。」 「眠い…ムリ…」 「カビゴンちゃん!ちゃんとしなきゃダメだよぅ!」 「おお、ウツドンの言うとうりだ。もっと言ってやれ!」 「寝るときはベッドかボールの中じゃなきゃ!」 「そっかー、じゃあボールに戻るー」 「そういうことじゃねーだろ!カビゴンも勝手にボールの中に入るんじゃねぇ!」 少年の怒声もむなしく、ボールの中に戻るカビゴン。 この少年、そうとうな苦労症なのかもしれない。 「はははっ、今日もにぎやかやなぁ。」 「うるへー、ほっとけ。」 このジョウト弁の男がマサキだ。 「いやいや、にぎやかなのはええことやでー。これからまた1人かと思うと寂しくてしゃーないわ。」 「じゃあカビゴン置いてってやるよ。寝てばっかりでやくにたたn…」 「なんか言った…?」 いつの間にかボールから出たカビゴンの“のしかかり”が少年に決まる。 少年の上にうつぶせになるカビゴン。 床にキスする少年。 少年は何も言わない。…いや、言えない。 「あーあ…大丈夫でっか?」 「ごしゅじんさま!だいじょーぶ?!」 少年がやっとの思いで言葉を発する。 「……死ぬ…たすけ…」 「ほら、カビゴンもそろそろよけてやりーな。」 「…あててんのよ。」 「カビゴンちゃん!おりなきゃご主人様しんじゃうよぅ!」 「いやいや、意味わからへんし。」 嗚呼無念、少年はここでリタイアのようだ。 まことに残念である。 ~Fin~ 「勝手に…終わらしてんじゃねぇ…」 カビゴンをボールに戻し脱出した少年。 「ん?終わらすってなんのことや?」 「いや、こっちの話だ。」 「まぁ、どうでもええわ。それよりこれからどうするんや、ルキ?」 ルキとはこの少年の名前である。 「ああ、そうだな……とりあえずシオンにいる従妹にでも会いに行くか。家出中って聞いたけどな。」 「はぁ~。なんか大変そうやなぁ。」 「んなことねーよ。あそこの親父が過保護なだけだし。18…だったはずだしな。」 「そう言うなら大丈夫そうやな。ま、また来たらよっていけや。」 笑顔でそう言うマサキ。 押しかけたのに、何日もルキを泊めてあげたりととてもいい人である。 ……変な詐欺にあいそうで心配である。 「おう!泊めてくれたり萌えもんのデータ見せてくれたりサンキューな!」 ルキも、満面の笑みで返す。 旅の出会いと、祝福をこめて。 ※ ※ ※ 「ごしゅじんさま、今回もダメだったね」 ウツドンがルキに話しかける。 「ああ、ここもダメとなると……後はグレンの研究所か?」 ルキはマサキの家の前に、オーキド研究所にも寄っている。 各地の萌えもんの研究施設を行脚しているのだ。 ある萌えもんを見つけ出すために。 「あの萌えもん……絶対見つけ出してやる…!」 ~後書き~ |’’)ノやぁ、ひなですよー。 今回はほんぺんでわなく番外編と言うかなんというか…… ほんぺんじゃなくてごめんなさいorz(待ってる人なんていないと思うが 今回の話は本編とリンクしてたりしてなかったり。 まぁ、深くはかたりません。察してください(爆 でわこれで |’’)ノシ
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伊織メール「おかしいわよねぇ!」 取得条件:低テンション 私、伊織よー。 ね、プロデューサー。兄さんのことをお兄様って呼ぶのって、そんなにヘン? 私、兄さんって呼ぶこともあるけど、お兄様って呼ぶこともあるから```。 でも別に、普通よね? それなのに、こないだ、その話を学校でしたら、みんな、ブラコンだなんて言うのよ! 私に言わせれば、「アニキ」だなんて乱暴な呼び方をする方が、よっぽどヘンだわ! そういえば、プロデューサーって兄弟いるの? やっぱり、お兄様とか、呼んだり呼ばれたりしてるの? ```って、アンタには似合わないわね、そういうの(煙) それだけ!じゃあねー。バイバーイ♪ 伊織メール一覧に戻る トップページに戻る
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ヴィータが家でくつろいでいるとはやてがやって来た。 「ヴィータ、ちょっと頼みたい事あるんやけど良いかな?」 「何だいはやて?」 人から命令されるのはあまり好きではない(多分)ヴィータであるが、 主である八神はやては別。むしろはやての為なら例え火の中水の中な程だ。 だからこそヴィータは快くはやての頼みを聞いた。 「実は和菓子を買って来て欲しいんよ。けど、それは何処にでも売ってる様な 和菓子やあらへん。「まねきねこ商店街」って所にある「庵衣堂」って 和菓子屋に置いてある「ぷちこ焼き」って和菓子や。それが何でも それが凄い美味しいらしくてな、是非食べたいんよ。」 「わかったよ! はやての為なら何処にだって行くよ!」 とまあ、こうしてヴィータはまねきねこ商店街に行く事になった。 「ここがまねきねこ商店街か~。」 電車を幾つか乗り継いで、ヴィータはついにまねきねこ商店街までやって来た。 それにしても…このまねきねこ商店街は海鳴市とは雰囲気が全く違っていた。 入り口には猫の看板が立っているし、道路には猫の足跡の様な模様があり、 街灯も猫の脚の形をしている。挙句の果てには空に浮かぶ雲さえ猫の形をしている。 商店街全体が猫だらけと言っても過言では無い。 だが、それ以上に問題なのは商店街の住人そのものだった。 まともな「ヒト」が殆どいない。これは決して変な人間ばかりとかそういう問題では無い。 大半がヒトでは無いのである。二足歩行するクジラやらヤギの郵便屋やら、 ゴリラのバナナ売りやらの獣人(?)の様な住人などが目に付くし、 他にも何とも説明のし難い不思議な生命体があちこちを徘徊している。 「な…なんだここは…本当に海鳴市と同じ地球なのかここは…。」 ヴィータは驚愕し、早くも挫けそうになってしまっていた。 確かにヴィータだって時空管理局の仕事で色んな世界を飛びまわって それぞれの世界特有の多種多様な生命体を目の当たりにしている。 しかし、ここは地球だ。はやてに仕える様になってからヴィータだって 地球に関しての事をTVや本からの事とは言えある程度は学んでいる。 だからこそ、まねきねこ商店街は本当に同じ地球…と言うか日本の街なのか? と考えてしまう。それだけ海鳴市と余りにも異質過ぎる空間だったのである。 まねきねこ商店街そのものは至極平和で、むしろ安堵さえ感じる程だが、 その街に住んでいる不思議な生命体が余りにも不可解で、ヴィータは むしろこの街からカオスさを感じてしまっていた。 「は…早い所お使いを済ませて帰った方が良さそうだ…。でも…庵衣堂って…何処だ?」 まねきねこ商店街までやって来たは良いが、目的地である庵衣堂の場所が ヴィータには分からない。これは困った。が、そんな時… 「ほにょ~…お前、見ない顔だにょ~。」 「ん?」 ヴィータの目の前に一人の女の子が立っていた。 鈴の付いた白い猫の帽子、猫の手袋と靴、白と紺のメイド服を着用した 黄緑色の髪の毛の10歳くらいの女の子。その子がヴィータの顔をじ~っと見つめていた。 「じ~…。」 「な…何だよ…。」 ヴィータの目を興味深く見つめているその女の子に対しヴィータも睨み返す。 が、その女の子は全く動じていなかった。 「お前…商店街の外から来たのかにょ~?」 「そうだよ…悪いかよ…。」 「もしかして迷ってるのかにょ?」 「…。」 ヴィータは一瞬黙り込んでしまった。それに気を良くした女の子はニヤリと笑みを浮かべた。 「図星かにょ? 図星ですかにょ~?」 「ち…違う! 迷ってなんか無い!」 「恥かしがる事無いですにょ~。まねきねこ商店街は狭いようで広いですからにょ~。」 「だから迷ってないって言ってるだろ!?」 まるで人を小馬鹿にしたような女の子の含み笑いに、ワリと短気な方のヴィータも ついついムキになってしまう。それが女の子をますます面白がらせた。 「しょうがないですにょ~。それじゃあちょっくらでじこ様が案内してやりますかにょ~。」 「良いよ別に! そんなもんいらねぇよ!!」 ヴィータはそう言って女の子を突き放すが、その時の女の子は自分の全てを否定された様な そんな悲しげな顔をしていた。 「酷いにょ…酷すぎるにょ~…、せっかくでじこ様のご厚意を断るなんて酷すぎるにょ~…。 もう怒ったにょ!! 目からビーム!!」 「え!? ギャァァァァァァ!!」 何と言う事か、女の子の目から黄色い怪光線が放たれたでは無いか。 このヴィータにとって余りにも意外すぎる展開はヴィータの勘を一瞬鈍らせ、 防御魔法を展開する事も出来ずに直接怪光線を食らってしまった。 そして大爆発の末に数十メートル先の地面に叩き付けられてピクピク痙攣してる ヴィータの所に女の子がトコトコとやって来た。 「これがでじこの必殺目からビームにょ。」 「な…な…何だ…お前は…。」 「デジキャラットにょ! でじこと呼ぶにょ! 遠い遠いデ・ジ・キャラット星から 地球にプリンセス修行に来た王女様にょ! これからでじこが特別にお前を案内してやるにょ! 光栄に思うが良いにょ!」 「お…お前…このせか…この星の人間じゃないのか…?」 いきなり聞いた事の無い星の王女様とか言われてしまってもヴィータには チンプンカンプンだったが、とりあえずヴィータも騎士として自己紹介する事にした。 「私はヴィ…ヴィータだよ…。」 「ヴィー太? 何か男みたいな名前にょ~。」 「ヴィー太じゃなくてヴィータだ!!」 「ヴィータ? やっぱり変な名前にょ~。外人さんかにょ~?」 「お前に言われたかねーよ…。」 まあ何はともあれ、とにかくヴィータはでじこにまねきねこ商店街を案内してもらう事になった。 目次へ 次へ
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ゆっくり虐待2――できたら良かったのに 17KB 虐待-いじめ パロディ 自業自得 希少種 独自設定 需要ないかもしれないけど作ったよ! 『ゆっくりを求めて2』 ~注意~ ・虐待仕様のゆっくりではありません。 ・前作はおまけで本当に書きたかったのはこれ。 ・あきらかに無理ゲー。 ・このサイトからの持ち出し突撃は絶対にダメ!! ふたば系ゆっくりいじめ 749 ゆっくり虐待 からの続き 建ち並ぶビル、汽笛を鳴らす電車、行きかう人々。 動きこそが生命というのなら、ここは命が満ち溢れる場所である。 喧騒のなか一人の男がこの町にたどり着いた。 「あ゛ー、ひでぇめにあった……」 ため息を一つつき、近くのベンチに腰を下ろした。 落ち着いたところで、手の中にあるゆっくりれいむ――逃げている途中で拾ったのだ――が動き出した。 「ゆっくりしていって――ゆ゛っ」 叫び終わる直前で男はそれを軽く捻った。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛」 あっさり瀕死となるゆっくり、その皮から漏れた餡子を口に含む。 「美味いには美味いが、甘さもうまみも変わらないな……やはり産地(設定)が違うせいか? 虐待に対するレスポンスはいいが単語のレパートリーが少ないのは今一だったな」 男はそんな感想を漏らしながらのんびりと食べていった。 「もっと……ゆっくりしたかった……」 そんな言葉を残し最後の一欠けらが口に入っていった。 甘いものを食べて落ち着いた男は自分の姿を確認した。 「これはまた……ひどいありさまだな」 男がこぼし感想はもっともであった。 つけていたサングラスはひび割れ、コートの裾はぼろぼろとなっている。 靴のつま先はなく、そこから足の指先がのぞいている。 さらに転んだのか引っ掛けたのか服は所々破れ、砂と泥と餡子に汚れている。 どこを見ても無事なところはなかった……唯一身に着けている手袋を除いて。 「あの女ときたら空まで飛んで追っかけてきやがる。執念深いったらありゃしねぇ」 食の恨みは根深い故に地獄の底までついてくる勢いであった。 巫女の放つ攻撃は速く大量であった。 必死で避けるたび周りでは、 「ゆっくりし…… \ピチューン/ 」×? 「ゆげぇ! \ピチューン/ 」×? 「<○><○> うわぁぁ! \ピチューン/ 」×? とゆっくり達が大量に消し飛んでいる。 所詮は饅頭そんなものだ。 どうにも逃げられないと悟った男は懐にあった日本酒『さむらい』を片手に交渉を試みた。 食の恨みは食で晴らす、なんとも安直な考えである。 しかし、巫女は目の色を変えて喜び、 「まぁ、ゆるしてあげるわ。今度お賽銭を持って神社にきなさい」 と言い残し飛んでいった。 怒った顔がうれしそうな笑顔に変わった瞬間など、とても可愛らしいものであった。 「―――今度おまいりに行こうか……ってどこの神社だ?」 肝心な神社の場所は名前も聞いていないので判らなかった。 こうして巫女は大切なお賽銭源を逃したのだった。 ――――――――閑話休題―――――――― 話は戻り、ここは大きな地方都市である荷湖道市とよばれるところである。 先日いっていた二海峡市には及ばないものの多くの観光客が訪れる。 それと共に多くの技術者が切磋琢磨し今も町を拡大しているのだ。 「おー、すげぇ。このCMうち(虹浦市)の方ではやってないんだよなぁ」 街頭テレビに映るコマーシャルを見て素直な感想をもらす。 映像には『初○ミク』の3Dダンスと共に曲が流れネギを宣伝するものであった。 そのCMの一つに特に興味が引かれたものがあった。 『電話一つでお伺いいたします』 『《早い》《安い》《安心》を合言葉に ~ル○ール運送~』 『ゆっくりもうしこんでね!!!』 その社長と思わしき人物が荷物を持って疾走するさまは印象的であった。 何より、目に付いたのは最後に出たゆっくりれいむである。 男が普段目にするゆっくりよりも大きくゆっくりとした(むかついた)顔をしている。 それにあの変に甲高い声だ。男にとっては耐えられないだろう。 「なん……だと……! この不況の真っ只中で糞饅頭ごときが仕事にありついてるだと!? ありえん! 人間様が仕事に就けないというのにどうかしている!!」 さらにムカつくところは、この男、つい最近会社を首になったばかりなのである。 ……リストラって怖い。 そんなこんなで、そのむかついたゆっくりを虐待すべく無限町までやってきたのだ。 懸命な読者様ならお気づきだろうが……明らかに死亡フラグである。 どれほどの死亡フラグかというと、真性の虐待鬼井山の家に入って部屋を荒らし、 「おい、くそじじい! さっさとあまあまをよこすんだぜ!」や 「でいぶはやさしいから、どれいにしてあげるよ! さっさとこのうんうんをたべてね」とか 「れいみゅはちゅよいんだよ!(ピコピコ)」に 「まりしゃはちーちーするよ! すっきりー!!」など この世で一番自分が強く、美しく、可愛いなどという妄想をしながら罵倒するくらいである。 なおこの糞饅頭は最長で二ヶ月ほど苦しみ潰れている。 無限町に着いた男はあたりを見直すと怪訝に感じた。 なにせ町のいたるところで戦いが起こっているのだ。 しかし、周りの住人は慣れたものとのんびり観戦までしている。 普通なら大騒ぎで警察が駆け込んでとめにくるはずだ。 「そうか、ここでは争いごとは日常茶飯事! だからいきなりゆっくりを潰しても何も言われないんだ!!」 という結論に達した。 あながち間違いではない―――できるかどうかは別だが。 その後では、 「最終狼牙!」「コンナハズハー」「シッショー!」「さすが幕末」「幕末ゆえ仕方なし」 と戦っていたものが両成敗を受けていたが、見えていないので意味がない。 「ゆっくり……待っていてくれ。必ず虐待してやるからな。あの星に誓って!」 北の空では北斗七星のそばにやたら輝く星が見えた。 何だかんだで歩き回っていると目的の近所にたどりついた。 「会社の住所によるとここら辺のはずなんだが……」 メモの切れ端を見ながらあたりを見回すと変な声が聞こえてきた。 「おとどけもので~す」 そんな台詞をはきながら目の前をゆっくり霊夢が通り過ぎていったのだ。 「ヒャッハー! ゆっくりだ! 我慢できねぇ虐待だ!?」 条件反射でゆっくり霊夢の前に躍り出て潰そうとするが、 「あ、じゅうしょまちがえた」 と荷物と一緒に男はどこかに運ばれていってしまう。 「こら! はなせ! って言うかどうやって掴んでんだ!」 そこは謎饅頭である突込みを入れてはならない。 「ぐほっ!! かはっ! はぁはぁ……糞饅頭の癖になんなんだあれは」 男は掴まったまま逃れることはできずにどこかの壁にぶつけられ悶絶していたのだ。 その横ではゆっくり霊夢がふんぞり返っていた。 「ゆっくりしていってね!!!」 先ほど男を運び壁に叩きつけたゆっくりである。 体の痛みで幾分冷静になった男はそのゆっくりを観察してみた。 黒い野暮ったい髪、それにへばりつくような赤い布切れ。 その目は世の中なんでもいいやというような幸せなで知性の欠片もなく。 口は人を馬鹿にしているかのように半開きでいる。 全体的に丸っこい輪郭をしている。 目の前にいるだけで殴り飛ばしたくなるような存在である。 「だいじょうぶ、このぎょうざをたべてげんきになってよ」 ゆっくり霊夢はそういいながらどこからともなく取り出した餃子を持って近づいた。 男はすばやく立ち上がり距離をとる。 「この声は……広告に出ていた糞饅頭か」 男は喜悦の笑みにより口元をゆがめ高らかに叫んだ。 「ヒャッハー!! ゆっくりだ!! 我慢できねぇ虐待だ!!?」『Round1 Fight!』 「ゆー きゃん のっと えすけいぷ」 袖口から針を抜きだし高速で投げ放ち、それを追従するように駆け出す。 放たれた数条の銀光は吸い込まれるようにゆっくり霊夢の飛んでいく。 針はあくまで牽制である。 先ほどのように掴まれてはかなわないので針を投げつけ怯ませる事により楽に捕獲するつもりだったのだ。 普通のゆっくりであれば、針が刺されば悲鳴を上げその場で転げまわる。 それを掴んでゆっくりと虐待すればいいのだ。 「ゆぅ……ゆっくりしていってね!!!」 「ぐ! 馬鹿な!?」 しかし、男の目論みはあっさりと覆された。 ゆっくり霊夢の皮に針が刺さりわずかに呻いたもののまた叫びだしたのだ。 その叫びは物理的な圧力となり男にダメージを与えひるませた。 威力はすさまじく当たり所が悪ければ人が昏倒するほどのものだ。 それをカウンターで受ける形となった男にはかなりのダメージを受けることとなった。 「ゆっくりしていってね!!!」×10Hit 驚きと打撃により無防備になった男に叫び声という暴力的な圧力が襲い掛かる。 この現象と身体に受ける痛みは情報という衝撃となって男の頭に打ち据え混乱させた。 「うそだ……糞饅頭ごときがこんな事ができるはずがない! はは、これはきっと夢なんだ。 きっと今頃ベッドの中で寝ていて、起きたらゆっくりを虐待するんだ。 『おちょいよ、くちょじじい!』とか 『きゃわいいれいみゅはおにゃかすいちゃんだよ』とか 『はやくごはんをもっちぇきちぇね!』とか 『おちびちゃんのいうとおりなのぜ。はやくあまあまをもってくるのぜ』とか 馬鹿で愚かで我侭な発言を繰り返すゴミクズを 『ごめんなちゃい。ごめんなちゃい』や 『ばりざはぎだないおぶづでず。ぞんざいじてごべんなざい』 みたいな心地よい鳴き声を聞くはずなんだ」 現実から目を背け幻覚を見ながらつぶやいている―――誰がどう見ても病院送りです。 「ゆっくりしていってね!!!」×40Hit 男が現実逃避をしている間にゆっくり霊夢は延々と叫びを上げ続けていた。 「…………えぇい! 鬱陶しい! 少しくらい放っておいてくれ」 あまりのやかましさにわれに返り、背負っていたギターケースを盾にしつつ後に下がる。 しかし、受けたダメージによりよろけ地面に転がる。 それと同時にゆっくり霊夢は空高く跳び上がった。 「うえからくるぞ。きをつけろ」『K.O.』 その宣言と共にゆっくり霊夢は『下から』生えてきた。 だが、転んだ男はギターケースでガードをしていたので特にダメージもなくすんだ。 「いちじてったい」 ゆっくり霊夢もそんなことを叫びながら後に引いていった。 その動きは恐ろしくスムーズであり通常のゆっくりとは比べ物にならないものである。 男の顔は眉をひそめ半眼となり険しいものに変わる。 「糞饅頭なら糞饅頭らしく素直に虐待されろっての。もういい――てめぇはつぶす!!」『Round2 Fight!』 「あの、わたしよわいのでてかげんしてね」 その発言にゆっくり霊夢は返答をするが当然のごとく男は無視である。 再び袖口から針を抜きだし高速で投げ放ち、それを追従するように駆け出す。 放たれた数十条の銀光は吸い込まれるようにゆっくり霊夢の飛んでいく。 先ほどと同じ流れではあるが、その量、速度、威力、気迫どれをとっても段違いである。 「ゆぅ」 皮に針が刺さり僅かにひるんだ隙に男はブーツから錐を抜き放ち構えを取った。 錐を構え、刺し、抜き、構え、刺し、抜く。 この動作を正確に素早く行うことにより無数の突き連続となる。 繰り出す速度は高速で残像すら見えるほどのものである。 「ふん! まだだ!!」 二十数回ほど錐を付きたてたあと身を翻し、後回し蹴りを側面に叩き込む。 後退するゆっくり霊夢にさらに踏み込みギターケースから取り出した大鎚で上空へと跳ね上げる。 「汚物は消毒せねばならんな」 腰から取り出したチャッカマンの出力を最大にして構える。 落ちてきたゆっくり霊夢が地に着く寸前に炎を放った。 「ヒャッハー! 汚物は消毒だ!!」 高圧圧縮されたガスは劫火となり襲い掛かる。 その炎を吐き出すさまは火炎放射器だ。銃刀法違反? ナニソレ? オイシイノ? ガスを使い果たし火の勢いが弱くなる。そこに現れたのは炭になったゆっくり霊夢が――― 「いたい」 「なん……だと……!」 男の目の前に現れたのは無傷のゆっくり霊夢であった。 多少疲れはあるのだろうが、刺さった針はどこにもなく、高速で突き刺した錐の痕も見当たらない。 よくよく考えれば蹴りのあたりで顔が削り取られ後退することは考えられない。 さらに大鎚など当てれば消し飛んでいるはずである。 「くそ! なんだこの悪夢は……何か言えこの糞饅頭!」 「さぁ、きなさい! じつはわたし、いっかいたたかれただけで、しぬぞぉ」 「嘘だ!」 理由がわからずに話をふるが、相変わらず人を馬鹿にした顔で戯言をはなつ。 男は知らないだろうが無限町では日常である。 (ゲーム中にダメージグラフィックとかできないからねぇ) 「えぇい! つぶれるまで続ければいいだけだ! 消えろ!」 開き直った男はゆっくり霊夢に殴りかかった。 乾いた音と共にゆっくり霊夢の真ん中に拳が当たる。『K.O.』 「わたしはすろーすたーたーなんです」 そんな言葉を残しゆっくり霊夢は天に向かって飛んでいった。 残されたのは呆然とした男と古臭い円柱のポストだけだった。 「……! なんだったんだいったい」 しばらく時間がたち、我に返った男は辺りを見回す。 あたりにはごく普通の町並みと道のど真ん中にある円柱の古臭く赤いポストである。 「どこにもいねぇ。逃げられたのか?」 男は肩を落としため息を付いた。 「針で刺して、錐で貫いて、蹴り飛ばして、鎚でつぶして、炎であぶったが……虐待した気にならん。 これだったら前の町のほうが反応は今一だったが、断然ましだ」 不平をもらしながら歩いていると、 「ゆっくりしていってね!!!」 先ほどのゆっくり霊夢と似たような声が聞こえた。 辺りを見回すとそこにいた。 人を馬鹿にした顔とトレードマークのトンガリ帽子のシルエットはまさしくゆっくり魔理沙である。 しかし、カラースプレーをかけられたのか、金箔を貼ったのかその全身は金色であった。 「獲物は違うがこの際虐待できればいい。色が変なのも虐待されたからに違いない」 虐待された獲物ならば弱いはずである―――だから捕まえて虐足してやるという思考なのだろう。 男はゆっくり魔理沙に襲い掛かった。 「ヒャッハー!! ゆっくりだ!! 我慢できねぇ虐待だ!!?」『Round3 Fight!』 「わたしのえいちぴーは53まんです」 男の雄たけびにゆっくり魔理沙は変台詞をはき迎撃の構え?をとった。 「くらえ!」 先の戦いと同じく針を投げた。 「おとうさん、そっちはざんぞうですよ」 などという台詞と共にゆっくり魔理沙は針をすり抜ける。 「は?」 あまりのことに理解が追いつかない。 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 ×3 先ほどのゆっくり霊夢よりもさらに遠い間合いから衝撃を受け。 「ほろびのばーすとすとりーむ」 そんな気の抜ける宣言と共に口からドススパークと似たようなものが吐き出され。 「とうてんじまんのひとくちぎょうざでございます。ゆっくりたべていってね」『K.O.』 さらに掴まれ口の中に餃子を詰め込まれる。 「ゆっくりしたけっかがこれだよ」 などと勝どきを上げ、ゆっくり魔理沙は飛んでいった。 「誰だよ……弱いって言ったの。前の糞饅頭よりやばいじゃねぇか」 激しくぼろぼろになった男はフラフラと立ち上がった。 町に着いてから買いなおしていた服はずたずたのぼろ雑巾になりサングラスはフレームが変形し使い物にならない。 「なんだあの饅頭どもはこの町は地獄か? ……ん?」 男が町について悩んでいると遠くからキャタピラで走行する音が近づいてきた。 目をそちらに向けると男は驚愕の表情で凍った。 なんと戦車がこちらに向かってきているのだ。 その上には先ほどボコボコにしたゆっくり霊夢のにやけ顔が乗っかっている。 「ありえねー! 勝てるか! ツーかどうやって動かしてる!」『Round4 Fight!』 またも理解できない状況に叫びを上げる。 「ますたーすぱーく」「しぱぱぱぱ」「しゃんはーい」「でてこいわがしもべ」『K.O.』 「てんしょんあがってきた」 何もできないまま遠距離からボコボコにされた。 こちらが身構えると同時に砲門から光線が放たれ、口から針が吐き出された。 さらに人形が刃物を回転させながら襲い掛かり、果ては何か幸が薄そうな女性もつっこんできた。 明らかに無理ゲーです。本当にありがとうございます。 たとえ動けたとしても戦車などという重装甲を貫くことなど用意ではないだろうが。 「……手はある。ようは相手の攻撃があたらずこちらの攻撃を当てればいいのだ」 しかし男は諦めなかった。目に決意の炎を燃やしギターケースを掴む。 中から取り出すのは一振りのハンマー、これが一筋の光明と握り締める。 「そもそも、この町には虐待にきたんだ。今度の獲物は逃げてないだから捕らえる!」『Round5 Fight!』 立ち上がると同時に駆け出した。 「ますたーすぱーく」 戦車の砲門から光線が吐き出される僅かの隙で懐にとびこんだ。 そして握り締めたハンマーを力の限り戦車の装甲に叩きつける。 強烈な手ごたえと共に爆音が鳴り響く、装甲が貫かれ車体が震えだす。『K.O.』 「おっと、まずい」 ハンマーの柄を放り捨て慌てて下がる。 このハンマーはHEATハンマーと呼ばれ頭の部分が指向性のHEAT(成形炸薬弾)になっており、使い捨てである。 威力は今実践したように戦車の装甲をも貫くほどだ。 「よっと、ようやく捕まえたぞ。糞饅頭」 爆発する戦車の車体から放り出されたゆっくり霊夢を捕獲する。 あの爆発だというのにゆっくりは無傷である。 「さーて、散々待たせてくれたんだ。いい声を聞かせてくれよ」 今までの疲れを忘れ、ゆっくり霊夢に微笑みかける。 しばらく虐待をしていないので、男は相当ストレスがたまっていたようだ。 「本当に楽しみだ―――きっといい鳴き声をあげてくれるはず。 『くそじじい、れいむのみりょくてきなからだにふれないで』が 『つぶらなひとみがー』とか 『まりさにほめられたすてきなおりぼんがー』や 『れいむのびきゃくがー」など 叫びを上げてくれるだろう! そして 『ごべんなざい、ぞんざいじででごべんなざい』 なんて鳴き声に変わるような虐待をしてあげるよ」 男は―――駄目だこいつ……早く何とかしないと……。 「君、うちの社員に何か用かな?」 そんなトリップしている男に渋い男の声がかかる。 彫りの深い顔に金髪、赤いスーツを優雅に着こなし、その服の下には鍛えているであろう筋肉がみてとれる。 その姿はしばらく前に街頭テレビのCMに出ていた社長である。 口元は敵意がないかのように笑みを浮かべ語りかけてくる―――しかし、その瞳は笑っていない。 「えーと、これは、その」 「落ち着いて答えたまえ。君は、社員に、何をしようとしているのだね?」 口調は落ち着いているものの、社長からは確かな殺気がにじみ出ていた。 おそらく、トリップ中に発言していたことを聞いていたのだろう。 「答えられないのかね? ならば……死ねぃ!」 「うわっ!」 男が返答に窮していると突然襲い掛かってきた。 ゆっくりを手放し、紙一重でよける。 「いきなりなにをするんだ!」 「なに、この町では日常だよ。それに貴様も同じことをしていたのだろう?」 男の問いに社長はさらりと返答した。まるで今晩の献立を聞かれたので答えたかのような気軽さである。 「怖がることはない。少々教育をしてそのあと遠くに運ぶだけだ」 社長はゆっくりと歩み宣言した。 「お手並み拝見といこうか」『Fainal Round Fight!』 「いやだーーーーー!」 よく晴れた昼下がりに絶叫があがる。 しかし、これもまたこの町では日常であった。 to be continued? ・あとがきぽいもの 持ち出しは厳禁だけど、持ち込みはいいよね? ここカオスOKなんだし……たぶん。 面白いから書いてたらゆっくり以外のネタのところが倍くらいあったから削ったよ。 虐待を期待した人ごめんなさい。 M.U.G.E.N産ゆっくりの登場 キャラクターの詳細スペックなどは「ニコニコMUGENwiki」あたりでも参考にしてください。 結構強い上、金箔饅頭(通称:12P、ゴールドゆっくり)になると凶悪この上ないキャラになります。 さらに霊夢戦車になるともっと無理があります。 うちの主人公の「男」は普通ー強キャラ性能ぐらいなので結構無茶な相談です。 作品に出る男の追加武装および能力 ・HEATハンマー 巨大な金槌。対ドス用の武器として持ち歩いている。爆発物取締罰則? なにそれ、美味しいの? 本編では一撃必殺技扱い。 ・ゆっくりがいる世界に入り込む程度の能力 「ゆっくり」が存在する場所にたどり着くことができる能力。 本人に能力の自覚はまったくない。 前の町も今回の町も普通に歩いていたらたどり着いた。 HEATハンマーについては反動が馬鹿にならないとか、手が折れるだろうと思うかもしれませんが、 「まぁ、こういう話しだし」「MUGENだからなぁ」という寛容な心でお願いします。 色々突っ込みどころが多いとおもいますが、苦言などよろしくお願いします。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る う~ん、あれだ、赤い国の偽ディ○ニーランドみたいな感覚だ。 作者は遊び半分でネタ小説を書かない方がいい。少なくとも投稿しない方がいい。 リスペクトとパクリは紙一重でも、明確なルールと原作との信頼が大事だ。 -- 2018-01-11 21 54 32 ゆっくりれいむとゆっくりまりさじゃなくてゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙な辺り作者は分かってるな -- 2013-12-20 03 52 39 本当に書きたかったのはこれか・・・ うん、普通につまらん -- 2011-07-30 23 19 32 つまんね -- 2011-05-22 02 54 09 社長WWW -- 2010-10-24 17 29 59 霊夢は出さなくていいだろう -- 2010-10-04 01 47 27 巫女さんが可愛いのは真理 -- 2010-09-11 21 40 05 格闘面白かった あと馬鹿ゲス兄さんが制裁されるのも面白い -- 2010-03-26 19 14 06
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身内を諌める時に使う。大抵「何?」と苦笑混じりに返す。